自分らしさを作るもう一つの力、「潜在意識」
ここで登場するのが「潜在意識」
意識には顕在意識と潜在意識があります。
顕在意識・・・日常の、意識して行っている思考のこと。
潜在意識・・・日常の、顕在していない思考、無意識の部分。
潜在意識とは、高性能な記憶媒体のようなもの
過去に体験した多くの経験、その全てを記録します。
潜在意識は、その記録を元に、私たちの行動や選択を自動的に決めてくれます。
たとえば車の運転をしていて、いちいち、「ブレーキ踏んでから、スピード落として、ウインカー出して、横断者いないかどうか確認して、ハンドルを右に曲げ、曲がりきったら左に戻し、アクセルを踏んで、スピードを戻して、、、」
なんて、意識していないですよね。
それを意識していなくても無意識下で常に働いてくれているのが、潜在意識です。
ただし、必ずしもいいものばかりではなく、失敗した経験のような、ネガティブなものも記録され、成長を阻害したりもします。
たとえば、過去にチャレンジをしたが失敗したものについて、また失敗するだろうというイメージを強く保ちます。
潜在意識がセルフイメージを保ってくれる
私たちの「潜在意識」は、そういった過去のデータから、自分らしさ(セルフイメージ)からずれないように、ずれないように働きます。
しかしポジティブなものとネガティブなものを選別できないため、ネガティブなものが刷り込まれると、とても手ごわい敵にもなるのです。
この潜在意識の特性を知っているか、味方につけれるかどうかで、私たちの未来は雲泥の差がでてしまうのです。