とても恐ろしい「負のアファメーション」
潜在意識をうまく使わないと恐ろしいことにもなります。
アメリカではdreamとは「叶えるもの」と訳されます。
しかし
私たち、日本人にとって「夢」とは「寝て見るもの」と教えられます。
なぜか
ある学者の論文によると、実は、私たち人間は生まれてから成人するまでのあいだに、両親、学校の先生、友達等、テレビなど周りの環境などから、なんと合計14万8000回もの否定的な言葉を聞かされているそうです。
私たちは幼いころから、知らないうちに、否定的な言葉を何百回、何千回と聞かされ、自然と「自分には無理」「努力しても報われない」「夢は叶わない」といったセルフイメージを徹底的にすり込まれてしまいます。
思い出してみてください。
誠実で愛情深く、思いやりのある両親、教師、友人たちが、親身になって忠告してくれた
「お前はにはできないよ」「そんなことをしてはいけない」「だまって○○しなさい」「プロのスポーツ選手になるなんて無理だよ」「君の成績では、第一志望は無理だから、、」「本当お片付けができない子ね」等々・・・・・・当たり前に聞いてきた数多の言葉
これこそが、負のアファメーション
しかも毎日毎日、小さい頃からずっと聞かされるという、、
この負のアファメーションが「自分にはできない」という強固なセルフイメージを作り上げるのです。
言葉の力、アファメーションの威力を分かっていない人間が
このような負のアファメーションを、何も知らない多感な子供に対して、何度となく繰り返されているのです。
しつけという名で、、、
その負のアファメーションが子供の心に間違ったセルフイメージを作り上げさせ、それを生まれ持った性格と信じこませてしまいます。
そして、子供は他人によって描かれた間違ったセルフイメージを本来の自分の姿だと思い込み、そのセルフイメージを実現しようと頑張るのです。