アファメーションの書き方
潜在意識、コンフォートゾーン、セルフトークの役割が理解できれば準備は万端です。
では、やっとですが、アファメーションの書き方を紹介していきたいと思います。
1.肯定的な表現を使い、否定的な言葉や対象はいっさい使わない。
「こうなりたくない。」「こうならない。」といった否定の言葉は、無条件でセルフイメージを下げます。
また、潜在意識は、自分と相手、過去と未来といった区別がつきません。
あなたが誰かについて否定的な言葉を発した時、潜在意識は、自分の事と捉え、そのイメージに向かってセルフイメージを固め始めます
2.「達成している」という内容にし「~になる」という表現はしない
しっくりこない場合は、現在進行形に
例えば「私はきっと大きな偉業を達成できる」や「お金持ちになりたい」という言葉を聞いた潜在意識は、「今は達成していない自分」をセルフイメージと認識し、そのセルフイメージ(達成していない自分)を維持しようとします。
潜在意識は、未来や過去はありません。すべて現在のこととして受け取ります。
「未来には○○になるぞ」と宣言すれば、「今はそうではないんだな」と受け取るのです。
「私は達成者だ」「私は、日々、豊かになり続けている。」
といったような形にします。
3.アファメーションの主語は「私」もしくは「私たち」
私たちのゴールはあくまで自分の本当の価値観で作るものです。決して他人から作らせられるものではありません。
あくまで、自分が本心から願う個人的なものにし、社会的常識や、他人の評価を意識して決めたりするのはいけません。
4.他人と比べてはいけません。
他人と比べたゴールは、本当のゴールではありません。他人と比べる先は、不安しかありません。比べれば比べるほど、不安や嫉妬は強まります。不安や嫉妬からは幸せは作られません。
5.感動を表す言葉を入れる
ゴールにリアリティを持たし、セルフイメージをより強固なものにするため、「ワクワクしている、うれしい、楽しい、すがすがしい」など情動・感情を表す言葉を入れます。
6.何度も書き直し、より精度の高いものにしていきます。
日々、言葉を選び、内容を吟味、磨いていく作業を進めていく中で、自分のイメージとゴールと一致させ、完全にしっくりくるようにするために、とても良い方法なのです。