世界は「自分らしさ」で白にも黒にもなる
人はそれぞれ、自分という人間はこうであるというセルフイメージ(自分らしさ)を持っています。そのセルフイメージという色眼鏡を通して、世の中を見たり、認識したりしています。ある事柄もセルフイメージが違う人が見れば、全く別の意味を持つのです。
例:エジソンのはなし
エジソン:
わたしは、今までに、一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ。
普通:
よく2万回も失敗しても、諦めることなくチャレンジできましたね。
「光らない」
発見 ⇔ 失敗
同じ「思い通りにいかない」という事象も、とらえる側のセルフイメージが違えば、全く違ったものになるのです。
あるサラリーマンがいます。
自分は一介のサラリーマンだから、でしゃばらず、社長になってお金持ちになりたいなど夢を見るようなことなど言わず、まじめに質素に生きるべきである。この「自分らしさ」を規範に行動します。
ある実業家がいます。
自分は、もっともっとできる人間である。今の年収の10倍は稼げる力はもっている。その力をもっともっと発揮しなくては。この「自分らしさ」を規範に行動します。
「自分らしさ」をコントロールできれば、世界は思い通りになりますね。